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KsPinGetConnectedPinDeviceObject 関数 (ks.h)

KsPinGetConnectedPinDeviceObject 関数は、ソース ピン Pinに接続されているシンク ピンに対応するデバイス スタックの上部にあるデバイス オブジェクトを返します。

構文

KSDDKAPI PDEVICE_OBJECT KsPinGetConnectedPinDeviceObject(
  [in] PKSPIN Pin
);

パラメーター

[in] Pin

接続されたシンク ピンのデバイス オブジェクトを取得するソース ピンである KSPIN 構造体へのポインター。

戻り値

Pin がソース ピンの場合、KsPinGetConnectedPinDeviceObject は、シンク ピンが存在するデバイス スタックの上部にある DEVICE_OBJECT 構造体へのポインターを返します。 それ以外の場合は、null 返します。

備考

返されるデバイス オブジェクトは、シンクが存在するデバイスの機能デバイス オブジェクト (FDO) とは限りません。上位レベルのフィルター ドライバーが存在する可能性があるためです。 ただし、シンク ピン宛ての IOCTL が送信されるデバイス オブジェクトです。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Microsoft Windows XP 以降のオペレーティング システムと DirectX 8.0 以降の DirectX バージョンで使用できます。
ターゲット プラットフォーム 万国
ヘッダー ks.h (Ks.h を含む)
ライブラリ Ks.lib

関連項目

KsGetDeviceForDeviceObject