次の方法で共有


KsHandleSizedListQuery 関数 (ks.h)

KsHandleSizedListQuery 関数は、システム バッファーの長さに応じて、必要なバッファーのサイズ、指定したデータ リスト内のエントリの数、またはエントリ自体をコピーします。 これは、KSMULTIPLE_ITEMの構造が Size の後に Count が続くものと想定しています。

構文

KSDDKAPI NTSTATUS KsHandleSizedListQuery(
  [in] PIRP       Irp,
  [in] ULONG      DataItemsCount,
  [in] ULONG      DataItemSize,
  [in] const VOID *DataItems
);

パラメーター

[in] Irp

識別子リスト要求を含む IRP を指定します。

[in] DataItemsCount

識別子リスト内の項目の数を指定します。

[in] DataItemSize

データ項目のサイズを指定します。

[in] DataItems

データ項目の一覧を指定します。

戻り値

KsHandleSizedListQuery 関数は、エントリの数とデータをコピーできる場合にSTATUS_SUCCESSを返します。 バッファーがサイズとエントリの数だけを格納するサイズよりも大きいが、すべてのエントリを格納するには小さすぎる場合、関数は状態STATUS_BUFFER_TOO_SMALLを返します。

備考

複数のアイテム形式で情報を返すプロパティを実装する場合は、KsHandleSizedListQuery 関数を使用します。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム 万国
ヘッダー ks.h (Ks.h を含む)
ライブラリ Ks.lib