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KsDispatchIrp 関数 (ks.h)

KsDispatchIrp は、指定した IRP の関数コードに対応するディスパッチ ルーチンを呼び出します。 KsDispatchIrp は、この呼び出しから状態コードを返します。

構文

KSDDKAPI NTSTATUS KsDispatchIrp(
  [in] PDEVICE_OBJECT DeviceObject,
  [in] PIRP           Irp
);

パラメーター

[in] DeviceObject

特定のファイル オブジェクトが属する DEVICE_OBJECT へのポインターを指定します。

[in] Irp

ディスパッチ ルーチンを呼び出す IRP を格納します。

戻り値

ディスパッチ ルーチンから返された状態コードを返します。

注釈

KSDISPATCH_TABLEは、スタックの場所のファイル オブジェクトの FsContext メンバーに含めることができます。 KsDispatchIrp は、その主要なコードに対して、このディスパッチ テーブルに記載されているディスパッチ ルーチンを呼び出します。

要件

要件
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header ks.h (Ks.h を含む)
Library Ks.lib

こちらもご覧ください

KsSetMajorFunctionHandler