KsAddObjectCreateItemToObjectHeader 関数 (ks.h)
KsAddObjectCreateItemToObjectHeader 関数は、指定した create-item を、このオブジェクト ヘッダーに対して以前に割り当てられた作成項目リストの空の項目に追加します。 空の項目は、エントリ内の NULL 作成ディスパッチ関数によって示されます。 この関数は、呼び出し元が項目の作成リストに対する複数の変更をシリアル化していることを前提としています。
構文
KSDDKAPI NTSTATUS KsAddObjectCreateItemToObjectHeader(
[in] KSOBJECT_HEADER Header,
[in] PDRIVER_DISPATCH Create,
[in] PVOID Context,
[in] PWSTR ObjectClass,
[in, optional] PSECURITY_DESCRIPTOR SecurityDescriptor
);
パラメーター
[in] Header
以前に割り当てられた子作成テーブルを含むオブジェクト ヘッダーを指します。
[in] Create
使用するディスパッチ作成関数を指定します。
[in] Context
コンテキスト パラメーターを指定します。
[in] ObjectClass
作成要求の比較に使用される NULL で終わる文字列へのポインターを指定します。 オブジェクトがアクティブな間、このポインターは有効なままである必要があります。
[in, optional] SecurityDescriptor
セキュリティ記述子を指定します。 これは、オブジェクトがアクティブな間も有効なままである必要があります。
戻り値
KsAddObjectCreateItemToObjectHeader 関数は、空のアイテム作成スロットが見つかり、項目が追加された場合にSTATUS_SUCCESSを返します。 失敗した場合は、STATUS_ALLOTTED_SPACE_EXCEEDEDを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ks.h (Ks.h を含む) |
Library | Ks.lib |