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PFNKSCLOCK_GETTIMEコールバック関数 (ks.h)

ルーチンはシステム時刻を取得します。

KStrClockGetTime は、現在のシステム時刻を取得するシステム提供のルーチンです。

KStrClockGetPhysicalTime は、現在のシステム時刻から中断されたデルタを引いた値を取得するシステム提供のルーチンです。

構文

PFNKSCLOCK_GETTIME PfnksclockGettime;

LONGLONG PfnksclockGettime(
  [in] PFILE_OBJECT FileObject
)
{...}

パラメーター

[in] FileObject

クロック インスタンスの作成時にハンドルが返された FILE_OBJECT 構造体へのポインター。

戻り値

このルーチンは、要求された時刻値を LONGLONG 型の値として返します。 この値は 100 ナノ秒単位で指定されます。

備考

このルーチンのエントリ ポイントを取得するには、KSPROPERTY_CLOCK_FUNCTIONTABLE 要求でドライバーによって割り当てられた KSCLOCK_FUNCTIONTABLE 構造体を指定します。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー ks.h (Ks.h を含む)

関連項目

KSCLOCK_FUNCTIONTABLE

KSPROPERTY_CLOCK_FUNCTIONTABLE