kdnetpf.h ヘッダー
このヘッダーは、高速ネットワーク アダプターのパフォーマンスを向上させるために、2PF デバッガーのサポートのミニポート NDIS ドライバーによって使用されます。 この機能は、Windows 11 以降で使用できます。
KDNET に PCI 複数物理機能 (PF) 機能を使用すると、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えてデバッグを有効にすることができます。
物理関数 (PF) は、単一ルート I/O 仮想化 (SR-IOV) インターフェイスをサポートするネットワーク アダプターの PCI Express (PCIe) 関数です。 PF には、PCIe 構成スペースに SR-IOV 拡張機能が含まれています。 この機能は、仮想化の有効化や PCIe Virtual Functions (VFs) の公開など、ネットワーク アダプターの SR-IOV 機能を構成および管理するために使用されます。
PF は、PCIe 構成スペースで SR-IOV 拡張機能構造をサポートします。 この構造は、PCI-SIG 単一ルート I/O 仮想化および共有 1.1 仕様で定義されています。
詳細については、次のトピックを参照してください。
kdnetpf.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。
構造
NDIS_KDNET_ADD_PF KDNETPF トランスポート・サポートNDIS_KDNET_ADD_PF構造体は、BDF ポートに PF を追加するために必要なデータを記述します。 |
NDIS_KDNET_BDF KDNETPF トランスポート・サポートNDIS_KDNET_BDF構造体は、照会するポートの PCI ロケーションを記述します。 |
NDIS_KDNET_ENUMERATE_PFS KDNETPF トランスポート・サポートNDIS_KDNET_ENUMERATE_PFS構造体は、PF のリストを列挙するために必要なデータを記述します。 |
NDIS_KDNET_PF_ENUM_ELEMENT KDNETPF トランスポートサポート API NDIS_KDNET_PF_ENUM_ELEMENTは、PF 要素配列構造体です。 |
NDIS_KDNET_QUERY_PF_INFORMATION KDNETPF トランスポート・サポート API NDIS_KDNET_QUERY_PF_INFORMATION構造体は、PF 管理データの照会に必要なデータを記述します。 |
NDIS_KDNET_REMOVE_PF KDNETPF トランスポート・サポート API NDIS_KDNET_REMOVE_PF構造体は、BDF ポートから PF を除去するために必要なデータを記述します。 |
列挙
NDIS_KDNET_PF_STATE KDNETPF トランスポート サポート NDIS_KDNET_PF_STATE列挙は、PF 状態を定義します。 |
NDIS_KDNET_PF_USAGE_TAG KDNETPF トランスポート サポート NDIS_KDNET_PF_USAGE_TAG列挙では、PF の使用を定義します。 |