AtaPortBuildRequestSenseIrb 関数 (irb.h)
AtaPortBuildRequestSenseIrb ルーチンは、操作コードSCSIOP_REQUEST_SENSEの IRB をビルドして返します。
注 ATA ポート ドライバーと ATA ミニポート ドライバー モデルは、将来変更されたり使用できなくなったりする可能性があります。 代わりに、Storport ドライバー を使用し、Storport ミニポート ドライバー モデル することをお勧めします。
構文
PIDE_REQUEST_BLOCK AtaPortBuildRequestSenseIrb(
[in] PVOID ChannelExtension,
[in] PIDE_REQUEST_BLOCK Irb
);
パラメーター
[in] ChannelExtension
チャネル拡張機能へのポインター。
[in] Irb
要求センスが発行される失敗した IDE 要求ブロック (IRB) を定義する IDE_REQUEST_BLOCK 型の構造体へのポインター。
戻り値
操作が成功した場合、AtaPortBuildRequestSenseIrb ルーチンは、割り当てられた要求センス IRB へのポインターを返します。 操作が失敗した場合、AtaPortBuildRequestSenseIrb は NULL 返します。
備考
デバイスが自動要求センスをサポートしていない場合、ミニポート ドライバーは、AtaPortBuildRequestSenseIrb を使用して、デバイスに送信することによって、センサー データを収集する IRB を構築する必要があります。 ミニポート ドライバーは、対応する要求センス IRB が完了するまで、元の IRB を完了できません。 ATA デバイスには要求センス データは必要ありません。
SCSIOP_REQUEST_SENSE コマンドの説明については、SCSI-3 仕様を参照してください。
ミニポート ドライバーは、論理ユニットごとに未処理の要求センス IRB を 1 つだけ持つことができます。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | irb.h (Ata.h、Irb.h を含む) |
ライブラリ | Ataport.lib;Pciidex.lib |