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GNSS_FIXSESSIONTYPE列挙 (gnssdriver.h)

この列挙は、GNSS アダプターが IOCTL_GNSS_START_FIXSESSION コントロール コードを発行するときに必要な場所の修正の種類を示します。 この列挙体は、GNSS_FIXSESSION_PARAM構造体内 設定されます。

構文

typedef enum {
  GNSS_FixSession_SingleShot,
  GNSS_FixSession_DistanceTracking,
  GNSS_FixSession_ContinuousTracking,
  GNSS_FixSession_LKG
} GNSS_FIXSESSIONTYPE;

定数

 
GNSS_FixSession_SingleShot
セッション要求はシングルショット要求です。 GNSS ドライバーは、要求に応じて中間修正プログラムを返します。 最終的な修正プログラムが配信されると、この修正セッションに対してそれ以上の修正プログラムは返されません。GNSS アダプターは停止修正プログラムを発行します。
GNSS_FixSession_DistanceTracking
start-fix 要求は、デバイスが指定されたしきい値を超えて移動するとすぐに、新しい修正プログラムが記録され、要求に応じて使用可能になるように追跡セッションを開始するためのものです。 追跡セッションに中間修正は必要ありません。 異なるタイプの別の修正セッションがアクティブな場合でも、距離追跡セッションを開始できます。 どちらの修正セッションでも、必要に応じて修正プログラムが引き続き取得されます。
GNSS_FixSession_ContinuousTracking
修正の開始要求は、デバイスの位置が継続的に報告されるように追跡セッションを開始するためのものです。
GNSS_FixSession_LKG
このセッション要求は、基になる GNSS エンジンによるサテライト取得/追跡アクティビティを開始せずに、シングルショット要求用です。 GNSS ドライバーは、タイムスタンプと共に、デバイスの最後の既知の位置のキャッシュされたコピー (エンジンまたはドライバー独自のメモリのいずれか) を返します。 キャッシュされた修正プログラムがエンジンまたはドライバーで使用できない場合は、エラーが返されます。 このセッションの中間修正プログラムは返されません。 LKG 修正プログラムまたはエラー修正プログラムが返されると、GNSS アダプターは停止修正を発行します。

要件

要件
Header gnssdriver.h