FltSetIoPriorityHintIntoCallbackData 関数 (fltkernel.h)

FltSetIoPriorityHintIntoCallbackData ルーチンは、コールバックデータの I/O 優先度情報を設定するためにミニフィルタードライバーによって使用されます。

構文

NTSTATUS FLTAPI FltSetIoPriorityHintIntoCallbackData(
  [in] PFLT_CALLBACK_DATA Data,
  [in] IO_PRIORITY_HINT   PriorityHint
);

[in] Data

I/O 操作を表す FLT_CALLBACK_DATA 構造体へのポインター。このパラメーターは必須であり、 NULL にすることはできません。

[in] PriorityHint

Data が指すコールバックデータの I/O 操作に設定するIO_PRIORITY_HINT列挙値。

これが高速 IO 操作の場合、 FltSetIoPriorityHintIntoCallbackData ルーチンはSTATUS_SUCCESSを返します。

リターンコード	説明
STATUS_INVALID_PARAMETER	PriorityHint パラメーターの値が無効です。これはエラーコードです。

このルーチンは NONPAGED であり、ページング I/O パスから呼び出すことができます。