IDebugFailureAnalysis2::SetUlong64 メソッド (extsfns.h)
SetUlong64 メソッドは、指定したタグを持つ最初の FA エントリについて DebugFailureAnalysis オブジェクトを検索します。 指定したタグを持つ FA エントリが見つかると、FA エントリのデータ ブロックが指定したULONG64値に設定 ( 上書き) されます。 このメソッドは、指定したタグを持つ FA エントリ が見つからない場合は、そのタグを持つ新しい FA エントリを作成し、指定した ULONG64 値に新しい FA エントリのデータ ブロックを設定します。
構文
PFA_ENTRY SetUlong64(
FA_TAG Tag,
[in] ULONG64 Value
);
パラメーター
Tag
FA_TAG列挙の値。
[in] Value
新規または 既存のFA 項目のデータ・ブロックに書き込むULONG64値。
戻り値
このメソッドが成功すると、新規または既存の FA_ENTRY 構造体へのポインターが返されます。 それ以外の場合は NULL を返します。
注釈
このメソッドは、指定したタグを持つ FA エントリ を検索した場合、そのタグに関連付けられているデータ型が DEBUG_FA_ENTRY_ULONG64、 DEBUG_FA_ENTRY_INSTRUCTION_OFFSET、または DEBUG_FA_ENTRY_POINTERかどうかを確認します。 タグに関連付けられているデータ型にこれらの 3 つの値のいずれかが含まれていない場合、このメソッドは NULL を返し、エントリのデータ ブロックを上書きしません。
このメソッドは、指定したタグを持つ FA エントリ が見つからない場合は、そのタグを使用して新しい FA エントリを作成し、タグをデータ型 DEBUG_FA_ENTRY_ULONG64に関連付けます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | extsfns.h |