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IDebugFailureAnalysis2::SetUlong メソッド (extsfns.h)

SetUlong メソッドは、DebugFailureAnalysis オブジェクトで、指定したタグを持つ最初の FA エントリ を検索します。 指定したタグを持つ FA エントリが見つかると、FA エントリのデータ ブロックが指定された ULONG 値に設定 (上書き) されます。 このメソッドは、指定したタグを持つ FA エントリ を見つけられない場合は、そのタグを持つ新しい FA エントリを作成し、新しい FA エントリのデータ ブロックを指定された ULONG 値に設定します。

構文

PFA_ENTRY SetUlong(
       FA_TAG Tag,
  [in] ULONG  Value
);

パラメーター

Tag

FA_TAG 列挙体の値。

[in] Value

新規または既存の FA 項目のデータ・ブロックに書き込む ULONG 値。

戻り値

このメソッドが成功すると、新規または既存の FA_ENTRY 構造体へのポインターが返されます。 それ以外の場合は、null 返します。

備考

このメソッドは、指定したタグを持つ FA エントリ を見つけた場合、そのタグに関連付けられているデータ型が DEBUG_FA_ENTRY_ULONGされているかどうかを確認します。 タグに関連付けられているデータ型が DEBUG_FA_ENTRY_ULONGされていない場合、このメソッドは NULL を返し、エントリのデータ ブロックを上書きしません。

このメソッドは、指定したタグで FA エントリが見つからない場合は、そのタグを使用して新しい FA エントリを作成し、タグをデータ型 DEBUG_FA_ENTRY_ULONG関連付けます。

必要条件

要件 価値
ターゲット プラットフォーム デスクトップ
ヘッダー extsfns.h

関連項目

AddUlong する

IDebugFailureAnalysis2

拡張する分析拡張機能プラグインの記述 !analyze

_EFN_Analyze