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IEventDetectorOemAdapter::VerifyUserEventData メソッド (eventdetectoroemadapter.h)

指定された EVENTID のユーザー記録を確認します。

構文

HRESULT VerifyUserEventData(
  IStream                *ModelData,
  WAVEFORMATEX           *UserRecording,
  DETECTIONEVENTSELECTOR EventSelector,
  LONG                   EventEndBytePos
);

パラメーター

ModelData

[] - ModelData- 特定の格納されたモデルのモデル データにバインドされた IStream へのポインター (省略可能)。

UserRecording

[] - 適切な形式の生データを含むバッファーへのポインター。 WAVEFORMATEX での cbSize の非標準使用に注意してください。 これは、次のサイズです (ユーザー記録用の PCM データ)。

EventSelector

[] - この UserRecording に関連付けられている DETECTIONEVENTELECTOR

EventEndBytePos

[in] - UserRecording のサウンド パターンの末尾のバイト位置。 -1 の値は、位置が使用できないことを示します。

戻り値

関数が正常に終了すると、S_OKが返されます。 それ以外の場合は、次の値が返されます。

  • E_INVALIDARG- UserModelData ポインターが null であるか、キーワード ID または LangId が無効です
  • E_NO_MATCH- ユーザー記録にキーワードが含まれていない

実装できる省略可能な戻り値:

  • E_VOICE_TOO_SOFT - ユーザーの記録が十分に大きくない
  • E_VOICE_TOO_LOUD - ユーザーの録音が大きすぎる
  • E_VOICE_TOO_SLOW- ユーザーが読み上げが遅すぎて認識できなかった
  • E_VOICE_TOO_FAST - ユーザーが読み上げが速すぎて認識できなかった
  • E_VOICE_PROCESSING_ERROR - 回復できないエラーが発生しました

備考

この関数は、ハードウェア キーワード スッターに使用される Event Detector OEM インターフェイスの一部です。 詳細については、「音声アクティベーション」を参照してください。

必要条件

要件 価値
ヘッダー eventdetectoroemadapter.h

関連項目