MINIPORT_WDI_TAL_TXRX_ADD_PORT コールバック関数 (dot11wdi.h)
重要
このトピックは、Windows 10でリリースされた WDI ドライバー モデルの一部です。 WDI ドライバー モデルはメンテナンス モードであり、優先度の高い修正のみを受け取ります。 WiFiCx は、Windows 11でリリースされた Wi-Fi ドライバー モデルです。 最新の機能を利用するには、WiFiCx を使用することをお勧めします。
MiniportWdiTalTxRxAddPort ハンドラー関数は、新しい仮想ポートの作成をデータパス コンポーネントに通知します。 これは、OID_WDI_TASK_CREATE_PORT コマンドの完了後に呼び出され、ポートのターゲットによって指定された PortID を指定します。
また、ポートの既定の操作モードも指定します。
これは、 NDIS_MINIPORT_WDI_DATA_HANDLERS内の WDI ミニポート ハンドラーです。
メモMINIPORT_WDI_TAL_TXRX_ADD_PORT型を使用して関数を宣言する必要があります。 詳細については、次の例に関するセクションを参照してください。
構文
MINIPORT_WDI_TAL_TXRX_ADD_PORT MiniportWdiTalTxrxAddPort;
void MiniportWdiTalTxrxAddPort(
[in] TAL_TXRX_HANDLE MiniportTalTxRxContext,
[in] WDI_PORT_ID PortId,
[in] WDI_OPERATION_MODE OpMode
)
{...}
パラメーター
[in] MiniportTalTxRxContext
ミニポートWdiTalTxRxInitialize の IHV ミニポートによって返される TAL デバイス ハンドル。
[in] PortId
ポートのターゲットによって指定されたポート ID。
[in] OpMode
ポートの既定の操作モード。
戻り値
なし
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dot11wdi.h |