DXGK_DIAG_DISPLAY_SAMPLED_GAMMA 構造体 (dispmprt.h)
DXGK_DIAG_DISPLAY_SAMPLED_GAMMA構造は、診断データ収集中にガンマ サンプルを提供します。
構文
typedef struct _DXGK_DIAG_DISPLAY_SAMPLED_GAMMA {
float Red[MAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS];
float Green[MAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS];
float Blue[MAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS];
float ColorMatrix[3][3];
} DXGK_DIAG_DISPLAY_SAMPLED_GAMMA;
メンバー
[out] Red[MAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS]
赤チャネルからのガンマサンプルMAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS、サンプルは可能な限り等間隔に配置されます。
[out] Green[MAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS]
緑チャネルからのガンマサンプルMAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS、サンプルは可能な限り等間隔に配置されます。
[out] Blue[MAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS]
青チャネルからのガンマサンプルMAX_NUM_OF_GAMMA_SAMPLES_FOR_DIAGNOSTICS、サンプルは可能な限り等間隔に配置されます。
[out] ColorMatrix[3]
3X3 マトリックスには、必要に応じて、 にベイクされたグローバル スカラー乗数が含まれている必要があります。 ドライバーに 3X4 マトリックスがある場合は、最後の列を無視するだけで問題ありません。
注釈
DXGK_DIAG_DISPLAY_SAMPLED_GAMMA構造体は、診断データの収集中に DxgkDdiGetDisplayStateIntrusive への呼び出しで渡されるDXGK_DISPLAYSTATE_INTRUSIVE構造体のメンバーです。
Windows 10 バージョン 2004 以降では、オペレーティング システムによって要求されるガンマおよび CSC マトリックスはグローバルであり、プレーンごとではありません。 サンプリングされたガンマ値の場合、ドライバーは再ガンマ ステージからガンマ/LUT 値を返して、OS がワイヤから外れるピクセルに適用される最終的なガンマ曲線に近づくようにする必要があります。 内部的にドライバーに平面ごとのガンマ/LUT がある場合は、プレーン 0 の値を返すだけです。 ドライバーは、診断インターフェイスのサンプリングされたガンマ値に対して複雑な計算を行うべきではありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 2004 |
Header | dispmprt.h |