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IDebugHostSymbols インターフェイス (dbgmodel.h)

基になるデバッガーへのシンボル インターフェイス。

IDebugHostSymbols インターフェイスは、デバッグ ターゲット内のシンボルにアクセスするための主要な開始点です。 このインターフェイスは、IDebugHostのインスタンスから照会できます。

継承

IDebugHostSymbols は IUnknown から継承します。

メソッド

IDebugHostSymbols インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IDebugHostSymbols::AddRef

IDebugHostSymbols::AddRef メソッドは、オブジェクトのインターフェイスの参照カウントをインクリメントします。
IDebugHostSymbols::CreateModuleSignature

CreateModuleSignature メソッドはシグネチャを作成します。このシグネチャを使用して、名前とオプションでバージョン別に特定のモジュールのセットを照合できます。
IDebugHostSymbols::CreateTypeSignature

CreateTypeSignature メソッドは、モジュールと型名を含めることで、具象型のセットとの照合に使用できるシグネチャを作成します。
IDebugHostSymbols::CreateTypeSignatureForModuleRange

CreateTypeSignatureForModuleRange メソッドは、モジュールシグネチャと型名によって具象型のセットを照合するために使用できるシグネチャを作成します。
IDebugHostSymbols::EnumerateModules

EnumerateModules メソッドは、特定のホスト コンテキストで使用可能なすべてのモジュールを列挙する列挙子を作成します。
IDebugHostSymbols::FindModuleByLocation

FindModuleByLocation メソッドは、指定されたホスト コンテキストを調べて、指定された場所によって指定されたアドレスが含まれているモジュールを決定します。
IDebugHostSymbols::FindModuleByName

FindModuleByName メソッドは、指定されたホスト コンテキストを調べるし、指定した名前を持つモジュールを検索し、それにインターフェイスを返します。
IDebugHostSymbols::GetMostDerivedObject

GetMostDerivedObject は、デバッガーの型システムを使用して、静的な型からオブジェクトのランタイム型を決定します。
IDebugHostSymbols::QueryInterface

IDebugHostSymbols::QueryInterface メソッドは、オブジェクトでサポートされているインターフェイスへのポインターを取得します。
IDebugHostSymbols::Release

IDebugHostSymbols::Release メソッドは、オブジェクト上のインターフェイスの参照カウントをデクリメントします。

必要条件

要件 価値
ヘッダー dbgmodel.h

関連項目

デバッガー データ モデル C++ の概要