次の方法で共有


IDebugHostData インターフェイス (dbgmodel.h)

データへの (IDebugHostSymbol派生) インターフェイス。

モジュール内のデータを表します (構造体またはクラス内のデータは、IDebugHostField になります)。

継承

IDebugHostData は、IDebugHostSymbolから継承します。

メソッド

IDebugHostData インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IDebugHostData::AddRef

IDebugHostData::AddRef メソッドは、オブジェクトのインターフェイスの参照カウントをインクリメントします。
IDebugHostData::EnumerateChildren

IDebugHostData::EnumerateChildren メソッドは、特定のシンボルのすべての子を列挙できる列挙子を取得します。
IDebugHostData::GetContainingModule

シンボルで呼び出されると、IDebugHostData::GetContainingModule メソッドは、シンボルに含まれるモジュールがある場合、シンボルを含むモジュールを取得します。
IDebugHostData::GetContext

シンボルで呼び出されると、IDebugHostData::GetContext メソッドは、シンボルが配置されているホスト コンテキストを取得します。
IDebugHostData::GetLocation する

IDebugHostData::GetLocation メソッドは、静的な場所を持つシンボルで呼び出されると、シンボルの抽象位置 (アドレス) を取得します。
IDebugHostData::GetLocationKind

シンボルで呼び出されると、IDebugHostData::GetLocationKind メソッドは、LocationKind 列挙に従ってシンボルが配置されている場所の種類を取得します。
IDebugHostData::GetName

IDebugHostData::GetName メソッドは、シンボルに対して呼び出されると、シンボルの名前が付いている場合にそのシンボルの名前を取得します。
IDebugHostData::GetSymbolKind

IDebugHostData::GetSymbolKind メソッドは、シンボルで呼び出されると、フィールド、基底クラス、型などのシンボルの種類を取得します。
IDebugHostData::GetType

シンボルに型がある場合は、シンボルの型 ("int *") を返します。 シンボルに型がない場合は、エラーが返されます。
IDebugHostData::GetValue

VARIANT データ構造の定数の値を返します。
IDebugHostData::QueryInterface

IDebugHostData::QueryInterface メソッドは、オブジェクトでサポートされているインターフェイスへのポインターを取得します。
IDebugHostData::Release

IDebugHostData::Release メソッドは、オブジェクトのインターフェイスの参照カウントをデクリメントします。

備考

別の型のメンバーではないモジュール内のデータは、IDebugHostData インターフェイスによって表されます。

必要条件

要件 価値
ヘッダー dbgmodel.h

関連項目

デバッガー データ モデル C++ の概要