IDataModelScriptDebug2::SetBreakpoint メソッド (dbgmodel.h)
SetBreakpoint メソッドは、スクリプト内にブレークポイントを設定します。 実装は、適切なコード位置に進むには、入力された行と列の位置を自由に調整できます。 ブレークポイントが配置された実際の行番号と列番号は、返された IDataModelScriptDebugBreakpoint インターフェイス メソッド呼び出しによって取得できます。
実装では、設定されているすべてのブレークポイントを "記憶" し、それぞれに一意の識別子を割り当てる必要があることに注意してください。 その識別子は、1 つのスクリプトのドメイン内で一意である必要があります。
StartDebugging メソッドの呼び出しによってスクリプト デバッガーが有効になっている限り、このメソッドを呼び出すと有効になります。 ブレークポイントは、実行が発生する前に設定できます。
構文
HRESULT SetBreakpoint(
ULONG linePosition,
ULONG columnPosition,
IDataModelScriptDebugBreakpoint **breakpoint
);
パラメーター
linePosition
ブレークポイントが設定されているソース コード内の場所の 1 から始まる行番号。
columnPosition
ブレークポイントが設定されている特定の行の 1 から始まる列番号。
breakpoint
新しく作成されたブレークポイントを表す IDataModelScriptDebugBreakpoint インターフェイス がここに返されます。
戻り値
このメソッドは、成功または失敗を示す HRESULT を返します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | dbgmodel.h |
関連項目
IDataModelScriptDebug2 インターフェイス の