DEBUG_SYMBOL_SOURCE_ENTRY構造体 (dbgeng.h)
DEBUG_SYMBOL_SOURCE_ENTRY構造体は、ソース コードのセクションとターゲットのメモリの対応する領域を記述します。
構文
typedef struct _DEBUG_SYMBOL_SOURCE_ENTRY {
ULONG64 ModuleBase;
ULONG64 Offset;
ULONG64 FileNameId;
ULONG64 EngineInternal;
ULONG Size;
ULONG Flags;
ULONG FileNameSize;
ULONG StartLine;
ULONG EndLine;
ULONG StartColumn;
ULONG EndColumn;
ULONG Reserved;
} DEBUG_SYMBOL_SOURCE_ENTRY, *PDEBUG_SYMBOL_SOURCE_ENTRY;
メンバーズ
ModuleBase
ソース シンボルの送信元モジュールの、ターゲットの仮想アドレス空間内のベース アドレス。
Offset
ターゲットの仮想アドレス空間内のソース コードに対応するメモリの場所。
FileNameId
ソース コード ファイル名の識別子。 この情報を使用できない場合、FieldNameId は 0 に設定されます。
EngineInternal
内部デバッガー エンジン用に予約されています。
Size
ソース コードに対応するメモリ領域のサイズ。 この情報を使用できない場合は、サイズ が 1 に設定されます。
Flags
0 に設定します。
FileNameSize
ターミネータを含む、ソース ファイル名内の文字数。
StartLine
ファイル内のソース コードの領域の先頭の行番号。 ファイル内の最初の行の番号は 1 です。 この情報を使用できない場合は、StartLine が DEBUG_ANY_ID に設定されます。
EndLine
ファイル内のソース コードの領域の末尾の行番号。 ファイル内の最初の行の番号は 1 です。 この情報を使用できない場合は、StartLine が DEBUG_ANY_ID に設定されます。
StartColumn
ソース コードの領域の先頭の列番号。 最初の列の番号は 1 です。 この情報を使用できない場合は、StartLine が DEBUG_ANY_ID に設定されます。
EndColumn
ソース コードの領域の末尾の列番号。 最初の列の番号は 1 です。 この情報を使用できない場合は、StartLine が DEBUG_ANY_ID に設定されます。
Reserved
将来の使用のために予約されています。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ヘッダー | dbgeng.h (DbgEng.h を含む) |