IDebugRegisters2::SetPseudoValues メソッド (dbgeng.h)
SetPseudoValues メソッドは、複数の擬似レジスタの値を設定します。
構文
HRESULT SetPseudoValues(
[in] ULONG Source,
[in] ULONG Count,
[in, optional] PULONG Indices,
[in] ULONG Start,
[in] PDEBUG_VALUE Values
);
パラメーター
[in] Source
クエリを実行するレジスタ ソースを指定します。
使用できる値を次の表に示します。
値 | ソースの登録 |
---|---|
DEBUG_REGSRC_DEBUGGEE | ターゲットからレジスタ情報をフェッチします。 |
DEBUG_REGSRC_EXPLICIT | 現在の明示的な レジスタ コンテキストからレジスタ情報をフェッチします。 |
DEBUG_REGSRC_FRAME |
現在のスコープのレジスタ コンテキストからレジスタ情報をフェッチします。
メモ スタック アンワインドでは、レジスタ コンテキストの正確な更新が保証されないため、スコープ フレームのレジスタ コンテキストは、すべてのケースで正確ではない可能性があります。
|
[in] Count
値が設定されている擬似レジスタの数を指定します。
[in, optional] Indices
擬似レジスタのインデックスの配列を指定します。 これらは、値が設定される擬似レジスタです。 インデックスのサイズは Count です。 インデックスがNULL の場合は、代わりに Start を使用してインデックスを指定します。
[in] Start
値を設定する最初の擬似レジスタのインデックスを指定します。 Start と Start の間のインデックスと Count から 1 を引いた擬似レジスタが設定されます。 Start は、インデックスが NULLの場合にのみ使用されます。
[in] Values
擬似レジスタの新しい値を指定します。 この配列が保持する要素の数は Count です。 このパラメーター型の説明については、「 DEBUG_VALUE 」を参照してください。
戻り値
この一覧には、発生する可能性のあるすべてのエラーが含まれているわけではありません。 考えられるエラーの一覧については、「 HRESULT 値」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
IDebugRegisters インターフェイスとその他のレジスタ関連のメソッドの概要については、「Registers」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (DbgEng.h を含む) |