IDebugDataSpaces4::ReadTagged メソッド (dbgeng.h)
ReadTagged メソッドは、デバッガー セッションに関連付けられている可能性があるタグ付きデータを読み取ります。
構文
HRESULT ReadTagged(
[in] LPGUID Tag,
[in] ULONG Offset,
[out, optional] PVOID Buffer,
[in] ULONG BufferSize,
[out, optional] PULONG TotalSize
);
パラメーター
[in] Tag
要求されたデータを識別する GUID を指定します。
[in] Offset
読み取るデータ内のオフセットを指定します。
[out, optional] Buffer
データを受信します。 Buffer が NULL の場合、データは返されません。
[in] BufferSize
バッファー バッファーのサイズをバイト単位で指定 します。 これは、返される最大バイト数です。
[out, optional] TotalSize
Tag で指定されたデータの合計サイズをバイト単位で受け取 ります。
戻り値
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
|
Tag で識別されたデータが見つかりませんでした。 |
このメソッドは、エラー値を返すこともできます。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
注釈
一部のデバッガー セッションでは、任意の追加データを使用できます。 たとえば、ダンプ ファイルを作成するときに、追加情報を含む追加のダンプ情報ファイルも作成できます。 この追加データはグローバル一意識別子でタグ付けされ、タグを介してのみ取得できます。
LPGUID は、128 ビットの一意識別子へのポインターです。 これは、Microsoft Windows SDK ヘッダー ファイル guiddef.h で定義されています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |