IDebugControl3::SetSystemErrorControl メソッド (dbgeng.h)
SetSystemErrorControl メソッドは、システム エラーを処理するためのコントロール値を設定します。
構文
HRESULT SetSystemErrorControl(
[in] ULONG OutputLevel,
[in] ULONG BreakLevel
);
パラメーター
[in] OutputLevel
システム エラーがエンジンの出力に出力されるレベルを指定します。 システム エラーのレベルが OutputLevel 以下の場合、エラーはデバッガー コンソールに出力されます。
[in] BreakLevel
システム エラーがデバッガーに分割されるレベルを指定します。 システム エラーのレベルが BreakLevel 以下の場合、エラーはデバッガーに分割されます。
戻り値
このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
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メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
システム エラーのレベルには、SLE_ERROR、SLE_MINORERROR、SLE_WARNINGの 3 つの値のいずれかを指定できます。 これらの値は Winuser.h で定義されます。
システム エラーが発生すると、エンジンはイベント コールバックの IDebugEventCallbacks::SystemError メソッドを呼び出します。 レベルが BreakLevel パラメーター以下の場合、エラーはデバッガーに分割されます。 レベルが BreakLevel より大きい場合、 IDebugEventCallbacks::SystemError メソッド呼び出しによって示されているように、エンジンはターゲットでの実行を続行します。 イベントの後にエンジンがどのように進行するかの詳細については、「イベントの 監視」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |