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IDebugControl3::GetDisassembleEffectiveOffset メソッド (dbgeng.h)

GetDisassembleEffectiveOffset メソッドは、逆アセンブルを使用して逆アセンブルされた最後の命令のアドレスを返します。

構文

HRESULT GetDisassembleEffectiveOffset(
  [out] PULONG64 Offset
);

パラメーター

[out] Offset

逆アセンブルされた最後の命令からの有効なオフセットのターゲットのメモリ内のアドレスを受け取ります。

戻り値

このメソッドは、エラー値を返すこともできます。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドは正常に実行されました。

注釈

有効なオフセットは、命令によって使用されるメモリの場所です。 たとえば、逆アセンブルする最後の命令が の move ax, [ebp+4]場合、有効なアドレスは の ebp+4値です。 これは、 $ea 擬似レジスタに対応します。

デバッガー エンジン API でのアセンブリの使用の詳細については、「 アセンブリと逆アセンブルの手順」を参照してください。

要件

要件
対象プラットフォーム デスクトップ
Header dbgeng.h (Dbgeng.h を含む)

こちらもご覧ください

逆アセンブル

IDebugControl

IDebugControl2

IDebugControl3