IDebugControl2::SetRadix メソッド (dbgeng.h)
SetRadix メソッドは、MASM 式を評価して表示するとき、およびシンボル情報を表示するときにデバッガー エンジンによって使用される既定の基数 (数値ベース) を設定します。
構文
HRESULT SetRadix(
[in] ULONG Radix
);
パラメーター
[in] Radix
新しい既定の基数を指定します。 次の表に、基数に使用できる値を示します。
値 | 説明 |
---|---|
8 | 8 進変換 |
10 | Decimal |
16 | 16 進数 |
戻り値
このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
基数が変更されると、エンジンは DEBUG_CES_RADIX フラグを IDebugEventCallbacks::ChangeEngineState コールバック メソッドに渡すことによってイベント コールバックに通知します。
既定の基数の詳細については、「 入力と出力の使用」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |