IDebugControl::GetNearInstruction メソッド (dbgeng.h)
GetNearInstruction メソッドは、特定の場所に対するプロセッサ命令の位置を返します。
構文
HRESULT GetNearInstruction(
[in] ULONG64 Offset,
[in] LONG Delta,
[out] PULONG64 NearOffset
);
パラメーター
[in] Offset
目的の命令の検索を開始するプロセスの仮想アドレス空間内の場所を指定します。
[in] Delta
目的の命令のオフセット 命令の数を指定します。 デルタ 負の値の場合、返されるオフセットはオフセット 前になります (詳細については、「解説」セクションを参照してください)。
[out] NearOffset
Offsetから離れたデルタ 命令 命令のプロセスの仮想アドレス空間内の場所を受け取ります。
戻り値
このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については 戻り値の を参照してください。
リターン コード | 形容 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
備考
x86 や x64 などの一部のアーキテクチャでは、命令のサイズが異なる場合があります。 これらのアーキテクチャでは、デルタ が負の場合、目的の命令の場所が一意に定義されない可能性があります。 この場合、デバッガー エンジン は、その場所とオフセット の間に デルタ 命令数が存在する位置が見つかるまで、Offset から後方検索します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |