IDebugBreakpoint2::SetCommandWide メソッド (dbgeng.h)
SetCommandWide メソッドは、ブレークポイントがトリガーされたときに実行されるコマンドを設定します。
構文
HRESULT SetCommandWide(
[in] PCWSTR Command
);
パラメーター
[in] Command
ブレークポイントがトリガーされたときに実行されるコマンド文字列。
戻り値
SetCommandWide は、次のいずれかの値を返す場合があります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
注釈
コマンド文字列は、セミコロンで区切られたデバッガー コマンドの一覧です。 これらのコマンドは、ブレークポイントがトリガーされるたびに実行されます。 コマンドは、ブレークポイントがトリガーされたことをエンジンがイベント コールバックに通知する前に実行されます。
コマンド文字列に G (Go) などの実行コマンドが含まれている場合、このコマンドは Command 文字列の最後のコマンドである必要があります。 コマンドによってターゲットが実行を再開した場合、コマンド文字列の残りの部分は無視されます。
ブレークポイントのプロパティの詳細については、「ブレークポイント フラグとパラメーターの制御」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |