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IDebugBreakpoint::GetCommand メソッド (dbgeng.h)

GetCommand メソッドは、ブレークポイントがトリガーされたときに実行されるコマンド文字列を返します。

構文

HRESULT GetCommand(
  [out, optional] PSTR   Buffer,
  [in]            ULONG  BufferSize,
  [out, optional] PULONG CommandSize
);

パラメーター

[out, optional] Buffer

ブレークポイントがトリガーされたときに実行されるコマンド文字列。 BufferNULL の場合、この情報は返されません。

[in] BufferSize

Buffer が指すバッファーのサイズ (文字単位)。

[out, optional] CommandSize

コマンド文字列のサイズ。 CommandSizeNULL の場合、この情報は返されません。

戻り値

リターン コード 説明
S_OK
メソッドは正常に実行されました。
S_FALSE
メソッドは成功しましたが、バッファーはコマンド文字列を保持するのに十分な大きさではなかったため、コマンド文字列が収まるように切り捨てられました。
 

このメソッドは、エラー値を返すこともできます。 詳細については、「 戻り値」を参照してください。

注釈

コマンド文字列は、セミコロンで区切られたデバッガー コマンドの一覧です。 これらのコマンドは、ブレークポイントがトリガーされるたびに実行されます。 コマンドは、ブレークポイントがトリガーされたことをエンジンがイベント コールバックに通知する前に実行されます。

GetParameters メソッドは、ブレークポイントのコマンド CommandSize のサイズも返します。

ブレークポイントのプロパティの詳細については、「ブレークポイント フラグとパラメーターの制御」を参照してください。

要件

要件
対象プラットフォーム デスクトップ
Header dbgeng.h (Dbgeng.h を含む)