次の方法で共有


DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_PLANE構造体 (d3dkmddi.h)

DxgkDdiSetVidPnSourceAddressWithMultiPlaneOverlay 関数の呼び出しで表示するオーバーレイ 平面を指定します。

構文

typedef struct _DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_PLANE {
       UINT                               LayerIndex;
       BOOL                               Enabled;
  [in] UINT                               AllocationSegment;
  [in] PHYSICAL_ADDRESS                   AllocationAddress;
       HANDLE                             hAllocation;
       DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_ATTRIBUTES PlaneAttributes;
} DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_PLANE;

メンバーズ

LayerIndex

表示するオーバーレイ 平面の 0 から始まるインデックス。 上の平面 (z 方向) にはインデックス 0 が付いています。 平面のインデックス値は、上から下に順番に指定する必要があります。

Enabled

LayerIndex で指定されたオーバーレイ 平面 表示が有効かどうかを示します。

FALSE 場合、ディスプレイ ミニポート ドライバーは、指定されたオーバーレイ 平面を無効にする必要があります。

DxgkDdiSetVidPnSourceAddressWithMultiPlaneOverlay の前回の呼び出し中に平面が有効になっている場合、ドライバーは反転せずに平面を表示し続ける必要があります。

[in] AllocationSegment

データの読み取り元となるセグメントの識別子。

[in] AllocationAddress

AllocationSegment が指定するセグメント内の物理アドレスを示す PHYSICAL_ADDRESS データ型 (LARGE_INTEGERとして定義されます)。

hAllocation

オーバーレイ 平面に表示される割り当てのハンドル。

PlaneAttributes

オーバーレイ 平面属性を指定する DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_ATTRIBUTES 型の構造体。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 8.1
サポートされる最小サーバー Windows Server 2012 R2
ヘッダー d3dkmddi.h (D3dkmddi.h を含む)

関連項目

DXGK_ALLOCATIONINFO

DXGK_MULTIPLANE_OVERLAY_ATTRIBUTES

DxgkDdiCreateAllocation

DxgkDdiSetVidPnSourceAddressWithMultiPlaneOverlay