DXGKDDI_SUBMITCOMMANDVIRTUAL コールバック関数 (d3dkmddi.h)
DxgkDdiSubmitCommandVirtual は、仮想アドレス指定をサポートするコンテキストにダイレクト メモリ アクセス (DMA) バッファーを送信するために使用されます。
ドライバーは、特定の DMA バッファーを送信する前に、正しいアドレス空間が復元されていることを確認する責任があります。
構文
DXGKDDI_SUBMITCOMMANDVIRTUAL DxgkddiSubmitcommandvirtual;
NTSTATUS DxgkddiSubmitcommandvirtual(
IN_CONST_HANDLE hAdapter,
IN_CONST_PDXGKARG_SUBMITCOMMANDVIRTUAL pSubmitCommand
)
{...}
パラメーター
hAdapter
ディスプレイ アダプターに関連付けられているコンテキスト ブロックへのハンドル。
pSubmitCommand
操作を記述 するDXGKARG_SUBMITCOMMANDVIRTUAL 構造体へのポインター。
戻り値
Value | 説明 |
---|---|
STATUS_SUCCESS | 送信されたコマンドは整形式です。 |
STATUS_INVALID_PARAMETER | DMA またはプライベート データの形式が正しくないと判断されます。 この場合、OS は呼び出し元のデバイスをエラー状態にし、それ以降のすべての呼び出しは失敗します。 この呼び出しに渡される SubmissionFenceId 値は、ハードウェア上のすべての以前のパケットが完了した後に完了したと見なされます。その時点で、最後に完了したフェンス ID のドライバー概念をこの値に更新する必要があります。 メモ: この動作は DxgkDdiSubmitCommand 呼び出しとは異なり、以前の DxgkDdiRender 呼び出しでデータを検証できるため、エラーを返すことはできません。 |
その他の戻り値はすべて、OS のバグチェックにつながります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | d3dkmddi.h |