DXGKDDI_CREATEPROCESS コールバック関数 (d3dkmddi.h)
Dxgkrnl 、カーネル モード ディスプレイ ドライバー (KMD) DxgkDdiCreateProcess 関数を呼び出して、Dxgkrnl プロセス オブジェクトのカーネル モード ドライバー (KMD) プロセス オブジェクトを作成します。
構文
DXGKDDI_CREATEPROCESS DxgkddiCreateprocess;
NTSTATUS DxgkddiCreateprocess(
IN_CONST_HANDLE hAdapter,
INOUT_PDXGKARG_CREATEPROCESS pArgs
)
{...}
パラメーター
hAdapter
[in]ディスプレイ アダプターのハンドル。
pArgs
[入力/出力]操作を記述する DXGKARG_CREATEPROCESS 構造体へのポインター。
戻り値
DxgkDdiCreateProcess 成功した場合、STATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、適切な NTSTATUS エラー コードが返されます。
備考
DxgkDdiCreateProcess を使用すると、KMD はプロセス コンテキストを作成できます。これにより、KMD は、仮想マシンやコンテナーなどの特殊な環境で実行されているものを含め、プロセスのリソースとアクセス許可を管理し、さまざまなシステム コンテキストにわたって適切なグラフィックス操作を行うことができます。
プロセスの作成時に、カーネル モード ドライバーは、DxgkCbReserveVirtualAddressRange コールバックを呼び出す許可されます。 この時点で、プロセスの GPU 仮想アドレス空間は空き、ドライバーはニーズに合わせて仮想アドレス空間を予約できます。
CREATEPROCESSFLAGS::VirtualMachineWorkerProcess設定されている場合、プロセスは仮想マシンのワーカー プロセスに属します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 10 |
サポートされる最小サーバー | Windows Server 2016 |
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | d3dkmddi.h |