D3DHAL_DP2SETSTREAMSOURCEUM 構造体 (d3dhal.h)
DirectX 8.0 以降のバージョンのみ。
D3DHAL_DP2SETSTREAMSOURCEUM構造体は、 D3dDrawPrimitives2 のユーザー メモリ バッファーに頂点ストリーム ソースをバインドするために使用されます。
構文
typedef struct _D3DHAL_DP2SETSTREAMSOURCEUM {
DWORD dwStream;
DWORD dwStride;
} D3DHAL_DP2SETSTREAMSOURCEUM;
メンバー
dwStream
バインドするストリームを指定します。 DirectX 8.0 の場合、常にゼロになります。
dwStride
頂点サイズをバイト単位で指定します。
注釈
ストリームを頂点バッファーにバインドするだけでなく、ストリーム 0 の頂点データをユーザー メモリ (UM) バッファーに提供することもできます。 この場合、ストリーム バインディングをドライバーに通知するために、別の DP2 トークンが使用されます。 そのトークンはD3DDP2OP_SETSTREAMSOURCEUM。
DirectX 8.0 では、頂点バッファーではなく、ユーザーが指定したバッファーを含む複数の頂点ストリームはサポートされていません。 また、ユーザー メモリ バッファーと頂点バッファーを混在させることはできません。 ユーザー メモリ バッファーを指定すると、ストリーム 0 と、後続の描画プリミティブからアクセスする必要がある唯一のストリームであることが保証されます。 ユーザー メモリ バッファーがストリームにバインドされている時点で、他のストリームに NULL 以外の頂点バッファーがバインドされている可能性があります。 ただし、これらの他のストリームは、ドライバーとハードウェアでは無視する必要があります。
頂点データへの実際のユーザー メモリ ポインターは、実際にプリミティブを描画するときに渡される D3DHAL_DRAWPRIMITIVES2DATA から抽出する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | d3dhal.h (D3dhal.h を含む) |
こちらもご覧ください
D3DDP2OP_SETSTREAMSOURCEUM