D3D12DDI_VIDEO_DECODER_HEAP_SIZE_DATA_0072構造体 (d3d12umddi.h)
指定されたプロパティで作成されたビデオ デコーダー ヒープのメモリ割り当てサイズを取得します。
構文
typedef struct D3D12DDI_VIDEO_DECODER_HEAP_SIZE_DATA_0072 {
UINT NodeMask;
D3D12DDI_VIDEO_DECODE_CONFIGURATION_0020 Configuration;
UINT DecodeWidth;
UINT DecodeHeight;
DXGI_FORMAT Format;
DXGI_RATIONAL FrameRate;
UINT BitRate;
UINT MaxDecodePictureBufferCount;
BOOL Protected;
UINT64 MemoryPoolL0Size;
UINT64 MemoryPoolL1Size;
} D3D12DDI_VIDEO_DECODER_HEAP_SIZE_DATA_0072;
メンバーズ
NodeMask
1 つの GPU 操作の場合は、これを 0 に設定します。 複数の GPU ノードがある場合は、コマンド キューが適用されるノード (デバイスの物理アダプター) を特定するように少し設定します。 マスク内の各ビットは、1 つのノードに対応します。 設定できるビットは 1 ビットのみです。
Configuration
デコード プロファイルとビットストリーム暗号化を使用した D3D12DDI_VIDEO_DECODE_CONFIGURATION 構造体。
DecodeWidth
デコードするビットストリームのデコード幅。
DecodeHeight
デコードするビットストリームのデコードの高さ。
Format
リソース データ形式。
FrameRate
入力ビデオ ストリームのフレーム レート。
BitRate
圧縮されたビデオ ストリームの 1 秒あたりのデータ圧縮率。
MaxDecodePictureBufferCount
このストリームに含めることができるデコード画像バッファーの最大数。
Protected
TRUE の場合、デコーダーは保護されたリソース セッションで作成され、保護されたリソースで使用されます。
MemoryPoolL0Size
ヒープ オブジェクトの L0 サイズ。 メモリ プール L0 は、GPU に "最も近い" メモリ プールです。 UMA アダプターの場合、これは使用されるシステム メモリの量です。 ディスクリート アダプターの場合、これは使用されるディスクリート メモリの量です。
MemoryPoolL1Size
ヒープ オブジェクトの L1 サイズ。 メモリ プール L1 は、GPU に "2 番目に近い" メモリ プールです。 UMA アダプターの場合、この値は 0 です。 ディスクリート アダプターの場合、これは使用されるシステム メモリの量です。
備考
この構造は、D3D12DDICAPS_TYPE_VIDEO_0020でのD3D12DDICAPS_TYPE_VIDEO_0032_DECODER_HEAP_SIZE機能のチェックイン用です。
詳細については、「D3D Video Protected Resource Support Specification」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 10 バージョン 2004 |
ヘッダー | d3d12umddi.h |