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PFND3DWDDM2_0DDI_GETDATAFORNEWHARDWAREKEY コールバック関数 (d3d10umddi.h)

ドライバーが新しいハードウェア キーを初期化するときに使用される独立したハードウェア ベンダー (IHV) 固有の情報を返すことができます。

構文

PFND3DWDDM2_0DDI_GETDATAFORNEWHARDWAREKEY Pfnd3dwddm20DdiGetdatafornewhardwarekey;

HRESULT Pfnd3dwddm20DdiGetdatafornewhardwarekey(
  D3D10DDI_HDEVICE hDevice,
  D3D11_1DDI_HCRYPTOSESSION hCryptoSession,
  UINT PrivateInputSize,
  const void *pPrivatInputData,
  UINT64 *pPrivateOutputData
)
{...}

パラメーター

hDevice

ディスプレイ デバイス (グラフィックス コンテキスト) へのハンドル。 Direct3D ランタイムは、ユーザー モード ドライバーにこのハンドルを、デバイスの作成時にD3DDDIARG_CREATEDEVICE構造体の hDevice メンバーとして渡しました。

hCryptoSession

CreateCryptoSession 関数の呼び出しによって作成された暗号化セッション オブジェクトへのハンドル。

PrivateInputSize

pPrivatInputData によって指されるバッファーのサイズ (バイト単位)。

pPrivatInputData

ドライバーのプライベート入力データを受信するバッファーへのポインター。

pPrivateOutputData

キーの初期化時にセキュリティで保護された DRM コンポーネントによって後で使用できるプライベート ドライバー出力データを受け取る UINT64 値へのポインター。

戻り値

次の値のいずれか。

リターン コード 説明
S_OK プライベート ドライバー データが正常に返されました。
E_OUTOFMEMORY 操作を完了するためにメモリを使用できませんでした。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2016
対象プラットフォーム デスクトップ
Header d3d10umddi.h (D3d10umddi.h を含む)

こちらもご覧ください

CreateCryptoSession

D3DDDIARG_CREATEDEVICE