BdaValidateNodeProperty 関数 (bdasup.h)
BdaValidateNodeProperty 関数は、ノード プロパティ要求が特定のピンに関連付けられていることを検証します。
構文
NTSTATUS BdaValidateNodeProperty(
[in] PIRP pIrp,
[in] PKSPROPERTY pProperty
);
パラメーター
[in] pIrp
現在のピンが pProperty のノード プロパティ制御することを検証する要求の IRP をポイントします。 BDA ミニドライバーは、KSPROPERTY_BDA_RF_TUNER_FREQUENCY または KSPROPERTY_BDA_AUTODEMODULATE_START 要求でこの IRP を受け取ることができます。
[in] pProperty
プロパティ要求のプロパティと要求の種類を記述する KSPROPERTY 構造体を指します。
戻り値
STATUS_SUCCESSまたは適切なエラー コードを返します。
備考
BDA ミニドライバーの pin メソッドは、BdaValidateNodeProperty 関数を呼び出して、ミニドライバーがネットワーク プロバイダーからノード プロパティ要求を受信した後に、ピンが特定のノード プロパティを制御することを検証します。 このノード プロパティ要求には、たとえば、KSPROPSETID_BdaFrequencyFilter プロパティ セットの KSPROPERTY_BDA_RF_TUNER_FREQUENCY 要求や、KSPROPSETID_BdaAutodemodulate プロパティ セットの KSPROPERTY_BDA_AUTODEMODULATE_START 要求を指定できます。 これらのプロパティ セットは、チューナノードと復調器ノードを操作します。 BdaValidateNodeProperty 正常に呼び出されると、ミニドライバーは渡された IRP から BDA フィルターへのポインターを取得し、ミニドライバーが特定のノードで操作を実行できるようにします。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Microsoft Windows XP 以降のオペレーティング システムで使用できます。 このルーチンは、Microsoft DirectX 9.0 以降がそのプラットフォームにインストールされている場合にのみ、Windows 2000 プラットフォームで使用できます。 |
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | bdasup.h (Bdasup.h を含む) |
ライブラリ | Bdasup.lib |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
関連項目
KSPROPERTY を する
KSPROPERTY_BDA_AUTODEMODULATE_START