AcxStreamAudioEngineCreate 関数 (acxelements.h)
AcxStreamAudioEngineCreate 関数は、ACX ストリーム オブジェクトの親に関連付けられる ACX ストリーム オーディオ エンジン オブジェクトを作成するために使用されます。 ACX オブジェクトの詳細については、「 ACX オブジェクトの概要」を参照してください。
構文
NTSTATUS AcxStreamAudioEngineCreate(
ACXSTREAM Stream,
ACXAUDIOENGINE AudioEngine,
PWDF_OBJECT_ATTRIBUTES Attributes,
PACX_STREAMAUDIOENGINE_CONFIG Config,
ACXSTREAMAUDIOENGINE *StreamAudioEngine
);
パラメーター
Stream
特定の回線のハードウェア上のオーディオ ストリームを表す ACXSTREAM オブジェクト。 ACX オブジェクトの詳細については、「 ACX オブジェクトの概要」を参照してください。
AudioEngine
DSP を表すためにレンダリング回路で使用される ACXAUDIOENGINE オブジェクト。 ACX オブジェクトの詳細については、「 ACX オブジェクトの概要」を参照してください。
Attributes
さまざまな値を設定し、ストリーム オーディオ エンジンを親ストリーム オブジェクトに関連付けるために使用される 、WDF_OBJECT_ATTRIBUTES 構造体を使用して定義された追加の属性。
Config
ストリーム オーディオ エンジンの構成を記述する初期化された ACX_STREAMAUDIOENGINE_CONFIG構造体 。
StreamAudioEngine
新しく作成された ACXSTREAMAUDIOENGINE オブジェクトへのハンドルを受け取る場所へのポインター。 ACX オブジェクトの詳細については、「 ACX オブジェクトの概要」を参照してください。
戻り値
STATUS_SUCCESS
呼び出しが成功した場合は を返します。 それ以外の場合は、適切なエラー コードを返します。 詳細については、「 NTSTATUS 値の使用」を参照してください。
解説
例
使用例を次に示します。
NTSTATUS status;
WDF_OBJECT_ATTRIBUTES attributes;
ACXSTREAM stream;
ACXELEMENT elements[2] = {0};
ACX_STREAMAUDIOENGINE_CONFIG audioEngineCfg;
ACX_STREAMAUDIOENGINE_CONFIG_INIT(&audioEngineCfg);
audioEngineCfg.VolumeElement = volumeElement;
audioEngineCfg.MuteElement = muteElement;
audioEngineCfg.PeakMeterElement = peakmeterElement;
audioEngineCfg.Callbacks = &streamAudioEngineCallbacks;
WDF_OBJECT_ATTRIBUTES_INIT_CONTEXT_TYPE(&attributes, CODEC_STREAMAUDIOENGINE_CONTEXT);
attributes.ParentObject = stream;
status = AcxStreamAudioEngineCreate(stream, circuitCtx->AudioEngineElement, &attributes, &audioEngineCfg, (ACXSTREAMAUDIOENGINE*)&elements[0]);
ACX の要件
最小 ACX バージョン: 1.0
ACX バージョンの詳細については、「 ACX バージョンの概要」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | acxelements.h |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |