廃止されたカーネル モード ドライバー サポート関数
ヘッダー ファイル portcls.hdefines は、古いカーネル モード ドライバーサポート関数の名前を含む 4 つのマクロです。 これらのマクロを使用すると、ソース ファイルを編集することなく、廃止された関数名への参照を含む古いソース コードを再コンパイルして、新しいカーネル関数を使用できるようになります。
古い名前を使用するソース コードをコンパイルする場合は、パラメーター名PC_OLD_NAMESを定義します。 このパラメーターは、ソース ファイル自体にステートメント #define PC_OLD_NAMES
を導入するよりも便利な場合は、コンパイラのコマンド ライン引数 "-DPC_OLD_NAMES" で定義できます。
次の表に、古いカーネル モード ドライバーサポート関数の名前を左側の列に示します。 古い名前ごとに、右側の列に、それを置き換える新しいカーネル関数の名前が表示されます。 いずれの場合も、マクロ定義は単純な名前の変更に相当します。 古い関数と新しい関数の引数リストは同じです。
廃止された関数名 | 新しい関数名 |
---|---|
WIN95COMPAT_ReadPortUChar |
|
WIN95COMPAT_WritePortUChar |
|
WIN95COMPAT_ReadPortUShort |
|
WIN95COMPAT_WritePortUShort |