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KSPROPERTY_TELEPHONY_PROVIDERID

KSPROPERTY_TELEPHONY_PROVIDERID プロパティは、プロバイダー識別子をウェーブ フィルターに関連付けるためにオーディオ ドライバーによって使用されます。

用法の要点テーブル

Yammer の入手 設定 移行先 プロパティ記述子の種類 プロパティ値の種類

はい

いいえ

フィルター

KSPROPERTY

UINT

プロパティ値は UINT 型で、プロバイダー ID を指定します。

戻り値

KSPROPERTY_TELEPHONY_PROVIDERID プロパティ要求は、オーディオ ドライバーがウェーブ フィルターに関連付けるプロバイダー ID を表す UINT 値を返します。

解説

無線スタックには、通話インスタンスを特定のハードウェア パスに接続するためのプロバイダー ID (Executor ID) と通話の種類 (パケットまたは回線交換) の概念があります。 この概念は、使用するハードウェア内のパスをオーディオ ドライバーと通信するために引き続き使用されます。

このハードウェア パスは、各プロバイダーのウェーブ フィルターのプロパティを送信することによって制御されます。 オーディオ ドライバーは、プロバイダー ID をウェーブ フィルターに関連付けます。 このプロバイダー ID は、関連付けられている携帯ネットワーク ストリーミング エンドポイントでも設定されます。 ウェーブ フィルターのプロバイダー ID は、実行時に変更してはなりません。 オーディオ スタックは、KSPROPERTY_TELEPHONY_PROVIDERID プロパティを使用してドライバーからプロバイダー ID のクエリを実行します。 このプロバイダー ID が検出されると、そのプロバイダー ID のすべての呼び出しが特定のウェーブ フィルターに送信されます。

要件

サポートされている最小のクライアント

Windows 10

サポートされている最小のサーバー

サポートなし

クライアント

Windows 10 Mobile

ヘッダー

Ksmedia.h