次の方法で共有


KSPROPERTY_SYSAUDIO_COMPONENT_ID

KSPROPERTY_SYSAUDIO_COMPONENT_ID プロパティは、指定された仮想オーディオ デバイスが使用するウェーブ レンダリング デバイスからコンポーネント ID を取得します。

用法の要点テーブル

Yammer の入手 設定 移行先 プロパティ記述子の種類 プロパティ値の種類

はい

いいえ

フィルター

KSPROPERTY+ULONG

KSCOMPONENTID

プロパティ記述子 (インスタンス データ) は、KSPROPERTY 型の構造体の後に、仮想オーディオ デバイスを識別するデバイス ID を含む ULONG 変数です。 SysAudio が n 個の仮想オーディオ デバイスを列挙する場合 (KSPROPERTY_SYSAUDIO_DEVICE_COUNT を参照)、有効なデバイス ID の範囲は 0 から n-1 です。

プロパティ値 (操作データ) は、KSCOMPONENTID 型の構造で、指定された仮想オーディオ デバイスで使用されるウェーブ レンダリング デバイスに関する製造元、製品、およびその他のハードウェア固有の情報を指定します。

戻り値

KSPROPERTY_SYSAUDIO_COMPONENT_ID プロパティ要求は、正常に完了したことを示すために STATUS_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、要求は適切なエラー状態コードを返します。

解説

DirectSound は、SysAudio の各仮想オーディオ デバイスの基になるオーディオ ハードウェアのミニポート ドライバーと直接通信しません。 したがって、DirectSound は、コンポーネント ID 情報についてウェーブ レンダリング デバイスに直接クエリできません。 KSPROPERTY_SYSAUDIO_COMPONENT_ID プロパティは、DirectSound が SysAudio を介して間接的にこの情報を取得するための手段を提供します。

要件

ヘッダー

ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード)

関連項目

KSPROPERTY

KSCOMPONENTID

KSPROPERTY_SYSAUDIO_DEVICE_COUNT