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KSPROPERTY_JACK_DESCRIPTION

KSPROPERTY_JACK_DESCRIPTION プロパティは、フィルター ハンドルを介してアクセスされる複数項目のピンごとのプロパティとして実装されます。

Windows Vista 以降では、このプロパティは、1 つ以上の物理ジャックに関連付けられている任意のブリッジ ピンでサポートできます。 これは、物理的特性と特定のジャックの使用法の説明を取得するために使用されます。

用法の要点テーブル

Yammer の入手 設定 移行先 プロパティ記述子の種類 プロパティ値の種類

はい

いいえ

ファクトリをピン留めする (フィルター ハンドル経由)

KSP_PIN

KSJACK_DESCRIPTION 構造体の配列が後に続く KSMULTIPLE_ITEM

プロパティ値 (インスタンス データ) は KSMULTIPLE_ITEM で、その後に KSJACK_DESCRIPTION 構造体の配列が続きます。

戻り値

KSPROPERTY_JACK_DESCRIPTION プロパティ要求は、KSMULTIPLE_ITEM の後に N KSJACK_DESCRIPTION 構造体の配列を返します。N は、指定したブリッジ ピンに関連付けられたジャックの数です。 したがって、プロパティ要求が返すメンバーは次のとおりです。

KSMULTIPLE_ITEM.Size = sizeof(KSMULTIPLE_ITEM) + N * sizeof(KSJACK_DESCRIPTION)

KSMULTIPLE_ITEM.Count = N

KSJACK_DESCRIPTION[0]

...

KSJACK_DESCRIPTION[N-1]

解説

各 KSJACK_DESCRIPTION 構造体には、1 つのジャックに関する情報が必要です。 たとえば、3 つのステレオ ジャックで 5.1 オーディオをサポートする出力ブリッジ ピンには、サイズのデータ バッファーが必要です

sizeof(KSMULTIPLE_ITEM) + 3 * sizeof(KSJACK_DESCRIPTION)

および各 KSJACK_DESCRIPTION 構造体には、2 ビットの ChannelMapping 値があります。

要件

サポートされている最小のクライアント

Windows Vista

サポートされている最小のサーバー

Windows Server 2003

ヘッダー

Ksmedia.h

関連項目

KSJACK_DESCRIPTION

KSMULTIPLE_ITEM

KSPROPERTY