KSPROPERTY_DIRECTSOUND3DLISTENER_DOPPLERFACTOR
KSPROPERTY_DIRECTSOUND3DLISTENER_DOPPLERFACTOR プロパティは、3D リスナーのドップラー係数を指定します。
用法の要点テーブル
Yammer の入手 | 設定 | 移行先 | プロパティ記述子の種類 | プロパティ値の種類 |
---|---|---|---|---|
はい |
はい |
ピン留めする |
FLOAT |
プロパティ値 (操作データ) は FLOAT 型で、ドップラー係数を指定します。 ドップラー係数は、DS3D_MINDOPPLERFACTOR から DS3D_MAXDOPPLERFACTOR の範囲で、それぞれ 0.0 と 10.0 として定義されます。 既定の係数は DS3D_DEFAULTDOPPLERFACTOR で、1.0 と定義されています。
戻り値
KSPROPERTY_DIRECTSOUND3DLISTENER_DOPPLERFACTOR プロパティ要求は、正常に完了したことを示すために STATUS_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、要求は適切なエラー状態コードを返します。
解説
このプロパティは、3D リスナーと 3D サウンド バッファーの両方に適用されるドップラー係数を指定します。
0 のドップラー係数は、リスナーまたはサウンド バッファーの速度に関係なく、ドップラー シフトがサウンドに適用されていないことを意味します。 1 より大きい係数は、現実世界で発生するドップラー シフトの量を誇張します。
DirectSound では、このプロパティを使用して、IDirectSound3DListener::GetDopplerFactor および IDirectSound3DListener::SetDopplerFactor メソッドを実装します。これは、Microsoft Windows SDK ドキュメントで説明されています。
要件
ヘッダー |
ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード) |