KSPROPERTY_AUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY
KSPROPERTY_AUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY プロパティは、マイク配列のジオメトリを指定します。
用法の要点テーブル
用法の要点テーブル
Yammer の入手 |
設定 |
移行先 |
プロパティ記述子の種類 |
プロパティ値の種類 |
はい |
いいえ |
フィルター |
KSP_PIN | KSAUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY |
プロパティ値 (操作データ) は KSAUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY 型です。 詳細については、KSAUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY 構造体の定義を参照してください。
戻り値
KSPROPERTY_AUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY プロパティ要求は、要求が正常に完了すると STATUS_SUCCESS を返します。
KSP_PIN 構造体の PinId メンバーによって示されるピンが mic 配列要求をサポートしていない場合、プロパティ要求は STATUS_NOT_SUPPORTED を返します。
要求のバッファー サイズが 0 に設定されている場合、プロパティ要求は STATUS_BUFFER_OVERFLOW 状態を返します。 さらに、要求は戻り状態ブロックを使用して、ピンでサポートされている KSAUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY 構造体のサイズを示します。
要求のバッファー サイズが、返された構造体に対応するには小さすぎるバッファー サイズに設定されている場合、要求は STATUS_BUFFER_TOO_SMALL の状態を返します。 そのうえで、要求は戻り状態ブロックを使用して、ピンでサポートされている KSAUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY 構造体のサイズを示します。
解説
KSPROPERTY_AUDIO_MIC_ARRAY_GEOMETRY プロパティは、KSPROPERTY_TYPE_GET 要求のみをサポートします。 クライアントが、ジオメトリ構造体全体に対応するために必要なバッファーの適切なサイズを判断するには、まずはバッファー サイズを 0 にして要求を行う必要があります。 その後、クライアントは状態ブロックで返された値を使用してバッファー サイズを正しく設定し、正しいサイズのバッファーで別のプロパティ要求を行うことができます。
Windows でマイク配列を処理する方法の詳細については、次のリソースを参照してください。
Windows でのマイク配列のサポート (ホワイト ペーパー)
要件
ヘッダー |
ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード) |