ACPI デバイス ファンクション ドライバーの操作
このセクションでは、ACPI デバイスのベンダーが提供するファンクション ドライバーの一般的な操作について説明します。
ACPI デバイスのファンクション ドライバーは、次の処理を行う WDM ドライバーです。
「Windows ドライバー モデル」の説明のとおり、WDM ファンクション ドライバーの最小要件に準拠します。 これには、ドライバーのエントリ ポイント、ディスパッチ ルーチン、プラグ アンド プレイ、電源管理、および Windows Management Instrumentation (WMI) が含まれます。 この基本的な機能は、Windows がドライバーと ACPI デバイス固有の操作を実装するフレームワークに必要な一般的な操作を提供します。
ファンクション ドライバーと ACPI BIOS の間の通信インターフェイスであるデバイスの操作領域をサポートします。
詳細については、「操作領域をサポートする」をご覧ください。
必要に応じて、他のドライバーまたはユーザーモード アプリケーションがデバイスの操作に使用する、ベンダー定義のデバイス インターフェイスとIOCTLs をサポートします。
詳しくは、「ベンダー定義の ACPI デバイス インターフェイス」を参照してください。