EnableInputSuppression
クラムシェル フォーム ファクターのモダン スタンバイ システムで、カバーが閉じられていて、外部モニターが接続されておらず、システムが DC 電源を使用している場合、システムの入力の抑制を有効にするために使用します。
上記の条件が満たされている場合は、バッテリー寿命を失わないために、システムは低電力状態を維持することが期待されています。 ただし、一部の入力デバイスでは、ユーザーがシステムを使用していない場合でも、システムがスタンバイから復帰してしまいます。 たとえば、システムとペアリングされている Bluetooth マウスがシステムと共にノートパソコン用のバッグに格納されている場合、マウスの動きによってシステムがスリープ解除されます。 入力抑制を有効にすると、この動作を回避できます。
注: カバーを閉じるアクションが "Do nothing" に設定されている場合、入力は抑制されません。
エイリアスおよび設定の表示
- Windows プロビジョニング パス:
Common\Power\Controls\EnableInputSuppression
- 非表示の設定: はい
値
値 | 説明 |
---|---|
1 | 入力の抑制を有効にします (既定)。 |
0 | 入力の抑制を無効にします。 |
適用対象
Windows 10 バージョン 1803 以降のバージョンの Windows で使用できます。
注: 1903 より前の Windows バージョンでは、既定値は 0 (入力の抑制を無効にする) でした。