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RadioLocation

RadioLocation は、ワイヤレス ローカル エリア ネットワーク (WLAN) ハードウェアを有効にするための手順をユーザーに提供します。 これらの手順は、ワイヤレス接続の問題が検出された場合 (ワイヤレス アダプターがオフになっている場合など) に表示されます。

この設定は、手動で有効または無効にできる WLAN ハードウェアを備えるポータブル コンピューターを展開する場合に使用します。

一般的なシナリオでは、ユーザーはキーボード コマンドまたは物理スイッチによって WLAN ハードウェアを非アクティブ化できます。 後で、ユーザーは、スイッチをオフにするのを忘れ、インターネットの閲覧を試みます。 Windows Internet Explorer にはエラー ページが表示されます。 このページから、ユーザーは [接続の問題の診断] を選択します。 Windows は問題を診断し、問題を解決するための推奨事項を提供します。

このコンピューターのワイヤレス機能はオフになります。

ワイヤレス機能をオンにします。

このコンピューターでワイヤレス機能を有効にするには、コンピューターの前面または側面のスイッチ、または使用可能な場合はファンクション キーを使用します。

このメッセージの 3 行目は、RadioLocation 設定を使用して構成して、より具体的な推奨事項を提供できます。

RadioLocation

WLAN ハードウェアを有効にする方法について説明します。 RadioLocation は、文字列です。 文字列の推奨の最大長は 128 文字です。

この文字列の種類は空要素をサポートします。

[親階層]

Microsoft-Windows-Wlansvc | RadioLocation

有効な構成パス

specialize

windowsPE

適用対象

このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Wlansvc」を参照してください。

XML の例

この XML の例では、架空のコンピューター Fabrikam Model FNB1 に対して WLAN をアクティブ化する方法に関する具体的な手順を示すように Windows を構成する方法を示します。

<RadioLocation>To activate the wireless LAN on the Fabrikam Model FNB1, slide the wireless switch on the left side of the computer to ON.</RadioLocation>

これにより、WLAN のアクティブ化に関する推奨事項が次のように変更されます。

このコンピューターのワイヤレス機能はオフになります。

ワイヤレス機能をオンにします。

これを行うには、スイッチ (通常はコンピューターの前面または側面にある) を使用するか、ファンクション キーの組み合わせを使用します。

Microsoft-Windows-Wlansvc