Microsoft-Windows-SNMP-Agent-Service
Microsoft-Windows-SNMP-Agent-Service コンポーネントは、コンピューターで SNMP (Simple Network Management Protocol) 要求を処理できるようにします。 このサービスは、ネットワークから SNMP 要求を受信し、それらをデコードした後、適切な SNMP 拡張機能エージェントにディスパッチします。
また、このサービスは、SNMP 拡張機能エージェントに代わってトラップを送信し、トラップ メッセージを適切に構成された管理システムに転送する役割も担います。
サービスが停止している場合、コンピューターは SNMP 要求を処理できません。 このサービスを無効にすると、このサービスに明示的に依存しているすべてのサービスは開始できなくなります。
この設定を Windows server 2008、Windows server 2008 R2、Windows Server 2012 のコア インストール内で使用するには、Windows Foundation パッケージ内で SNMP-SC を有効にします。
詳細については、「Simple Network Management Protocol」を参照してください。
このセクションの内容
設定 | 説明 |
---|---|
EnableAuthenticationTraps | 承認されていないコミュニティまたはホストが情報を要求してきたときに、認証トラップを送信するかどうかを指定します。 |
PermittedManagers | コンピューターが、任意のホストからの SNMP 要求を受け入れるか、またはホストのセットからのみ受け付けるかを指定します。 許可されているマネージャーが指定されていない場合、SNMP サービスは任意のホストからのパケットを受け入れます。 |
RFC1156Agent | コンピューターの詳細を指定します。 |
TrapConfiguration | コンピューターで使用されるトラップ構成の詳細を指定します。 |
ValidCommunities | SNMP サービスを実行しているコンピュータが、GET、SET、GETNEXT、GETBULK などの管理アプリケーションに対する要求を処理できるコミュニティの名前を指定します。 |
適用対象
ビルド中のイメージにコンポーネントが当てはまるかどうかを判別するには、イメージを Windows SIM に読み込み、そのコンポーネントまたは設定名を検索します。 コンポーネントと設定を表示する方法の詳細については、「応答ファイルのコンポーネントと設定の構成」を参照してください。