次の方法で共有


CommandLine (microsoft-windows-shell-setup-firstlogoncommands-synchronouscommand-commandline)

CommandLine は、最初にログオンするときに実行する SynchronousCommand へのパスを指定します。

管理特権を含まないユーザー アカウントを作成すると、次のコマンドは実行されない可能性があります。

  • ユーザー アカウント制御が有効になっている場合、そのユーザーが初めてログインすると、ダイアログ ボックスが表示され、管理者によるコマンドの適用を許可するかどうかを確認するオプションがユーザーに表示されます。 ユーザーが [キャンセル] を選択すると、これらのコマンドは実行されません。

  • ユーザー アカウント制御が無効の場合、これらのコマンドは実行されません。

FirstLogonCommands を使用してスクリプトを追加すると、Ctrl + Shift + F3 キーを使用して監査モードで起動した場合でも、そのスクリプトが次の起動時にトリガーされます。 後で監査モードを使用する場合は、Microsoft-Windows-Deployment\Reseal\Mode = Audit を追加して、このスクリプトが自動的にスキップされるようにします。

Path_to_command

最初にログオンするときに実行するコマンドへのパスを指定します。 Path_to_command は、最大 1024 文字の長さの文字列です。

この文字列の種類は空要素をサポートします。

有効な構成パス

oobeSystem

[親階層]

Microsoft-Windows-Shell-Setup | FirstLogonCommands | SynchronousCommand | CommandLine

適用対象

サポートされている Windows のエディションと、このコンポーネントがサポートするアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Shell-Setup」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力は、最初のログオン コマンドの設定方法を示しています。

<FirstLogonCommands>
   <SynchronousCommand wcm:action="add">
      <CommandLine>c:\synccommands\command1.exe</CommandLine>
      <Description>Description_of_command1</Description>
      <Order>1</Order>
   </SynchronousCommand>
   <SynchronousCommand wcm:action="add">
      <CommandLine>c:\synccommands\command2.exe</CommandLine>
      <Description>Description_of_command2</Description>
      <Order>2</Order>
   </SynchronousCommand>
</FirstLogonCommands>

SynchronousCommand