Username (microsoft-windows-shell-setup-autologon-username)
Username
によって、Domain によって指定されるドメインでローカル アカウントまたはドメイン ユーザー アカウントが指定されます。
既定では、あらかじめ登録された Administrator アカウントは、すべての既定のクリーン インストールで無効になっています。 Username
を [Administrator] に設定することで、無人インストール中、あらかじめ登録された管理者アカウントを有効にできます (英語のみでアカウントは自動的に有効になります)。 これにより、パスワードが AdministratorPassword で指定されていない場合でも、あらかじめ登録された Administrator アカウントが有効になります。
多言語 Windows イメージを展開している場合、言語に依存しない名前を使用することでアカウント名とグループ名を指定してください。 言語に依存しないアカウント名とグループ名は、Administrators、Power Users、Guest のように、英語で指定されます。 これは、既定のユーザー インターフェイス (UI) 言語がコンピューターに適用される前にシェル アカウント設定が処理されるため、必須となります。
値
ユーザー名 |
自動ログオンに使用されるユーザー アカウント名を指定します。 Username は、最大 256 の長さの文字列です。 次の文字を使用しないでください。"/[]:|<>+=;,?*%@ 「NONE」という名前は使用しないでください。これは制限されたユーザー名です。 この文字列の種類は空の要素をサポートしていません。 この設定で空の値を作成しないでください。 絵文字などの一部の Unicode 文字は、プレースホルダー文字「?」として表示されます。 (疑問符) がコマンドプロンプトに表示されますが、エクスプローラーなどの他の場所では正しく表示されます。 Microsoft アカウントでサインインしたユーザーは、基になるプロファイルのパスが firstname/lastname と一致していないことがよくわかります。 このような場合は、username_001 という形式のアカウントが表示されます。 |
有効な構成パス
auditSystem
oobeSystem
specialize
[親階層]
Microsoft-Windows-Shell-Setup | AutoLogon | Username
適用対象
サポートされている Windows のエディションと、このコンポーネントがサポートするアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Shell-Setup」を参照してください。 この設定は Nano Server イメージでは未構成です。
XML の例
次の XML 出力は、自動ログインを設定する方法を示しています。
<AutoLogon>
<Password>
<Value>MyPassword</Value>
<PlainText>true</PlainText>
</Password>
<Domain>FabrikamDomain</Domain>
<Enabled>true</Enabled>
<LogonCount>2</LogonCount>
<Username>MyUserName</Username>
</AutoLogon>