LogPath
LogPath
によって、インストールの Windows Preinstallation Environment (Windows PE) フェーズ中に使用されるログ ファイルのパスが指定されます。 このログ ファイルは、Windows PE の構成に関連するイベントをログに記録する目的でのみ使用され、通常のオペレーティング システムには関係しません。 (Windows PE は、コンピューターを Windows のインストール用に準備するために設計された、最小限のオペレーティング システムです。) %WINDIR%\panther ディレクトリまたは $windows.~bt\sources\panther ディレクトリにある、通常のオペレーティング システムの構成に使用されるログ ファイルは、変更できません。
LogPath
設定は、ローカル コンピューターの固定ディスク上にある、UNC ではない完全修飾パスにする必要があります。
この設定は、個々のログ ファイルではなく、ログ ファイルが書き込まれるディレクトリを参照します。 これらのログ ファイルには、WindowsPE 構成パスに関連する設定の詳細が含まれます。
値
Path_to_log_file |
ローカル コンピューターの固定ディスク上にあるディレクトリの UNC 表記ではない完全修飾パスを指定します。 たとえば、C ドライブのルートにある Log フォルダーにログ ファイルを作成するには、この値を C:\Log に設定します。 Path_to_log_file は、最大 259 文字の長さの文字列です。 |
この文字列の種類は空の要素をサポートしていません。 この設定で空の値を作成しないでください。
有効な構成パス
windowsPE
[親階層]
microsoft-windows-setup- | LogPath
適用対象
このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「microsoft-windows-setup-」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力は、ログ パスを設定する方法を示しています。
<LogPath>C:\Log</LogPath>