Microsoft-Windows-RemoteAssistance-Exe
Microsoft-Windows-RemoteAssistance-Exe コンポーネントを使用すると、コンピューターに問題が発生したユーザーが、他の場所に存在する別のユーザーから支援を受けられるようになります。 支援者は、友人であることもサポートの専門家であることもあります。 企業環境では、支援者は通常、企業の IT ヘルプデスクから支援を受ける従業員です。 家庭環境では、リモートに存在する熟練ユーザーの友人や家族から支援を受けることがしばしばあります。
リモート アシスタンスを有効にするには、Windows ファイアウォールを構成する必要があります。 FirstLogonCommands 設定を使用して、Windows ファイアウォールを構成するコマンドを作成します。 Netsh
を使用して、リモート アシスタンスを有効にします。 たとえば、 にします。
netsh advfirewall firewall set rule group="Remote Assistance" new enable=yes
このセクションの内容
設定 | 説明 |
---|---|
CreateEncryptedOnlyTickets | 暗号化されたチケットのみを作成するかどうかを指定します。 |
fAllowToGetHelp | ユーザーが友人またはサポート担当者に支援を依頼できることを指定します。 |
fAllowFullControl | 支援を依頼しているユーザーのコンピューターを、友人またはサポートの専門家が制御できることを指定します。 |
MaxTicketExpiry | チケットが有効である最長時間を指定します。 |
MaxTicketExpiryUnits | チケットが有効である最長時間の単位を指定します。 |
適用対象
ビルド中のイメージにコンポーネントが当てはまるかどうかを判別するには、イメージを Windows SIM に読み込み、そのコンポーネントまたは設定名を検索します。 コンポーネントと設定を表示する方法の詳細については、「応答ファイルのコンポーネントと設定の構成」を参照してください。