RunSynchronousCommand (microsoft-windows-deployment-runsynchronous-runsynchronouscommand)
RunSynchronousCommand
は、指定した構成パス中に実行する 1 つのコマンドを指定します。
他のコマンドを開始する前に完了する必要があるコマンドを開始するには、同期コマンドを使用します。 同時に開始できるサービスまたはコマンドを実行するには、代わりに RunAsynchronous を使用します。
RunSynchronous コマンドは、常に同じパス内のコマンドの前に実行されます。 RunSynchronous
コマンドは、ユーザー コンテキストでは auditUser 構成パスで実行され、システム コンテキストでは specialize 構成パスで実行されます。
警告
コンピューターをシャットダウンまたは再起動するコマンドは追加しないでください。代わりに、Microsoft-Windows-Deployment\RunSynchronous\RunSynchronousCommand\WillReboot という設定を使用します。
子要素
設定 | 説明 |
---|---|
資格情報 | パスにアクセスするときに使用する資格情報を指定します。 |
説明 | 実行するコマンドの説明を指定します。 |
受注 | 実行するコマンドの順序を指定します。 |
Path | 実行するコマンドへのパスを指定します。 |
WillReboot | 同期コマンドの実行後にコンピューターを再起動する状況を指定します。 |
有効な構成パス
auditUser
specialize
[親階層]
Microsoft-Windows-Deployment | RunSynchronous | RunSynchronousCommand
適用対象
このコンポーネントでサポートされている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-Deployment」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力は、同期コマンドを設定する方法を示しています。
<RunSynchronous>
<RunSynchronousCommand wcm:action="add">
<Credentials>
<Domain>MyDomain</Domain>
<Password>MyPassword</Password>
<Username>MyUsername</Username>
</Credentials>
<Description>MySynchCommand1</Description>
<Order>1</Order>
<Path>\\network\server\share\filename</Path>
<WillReboot>OnRequest</WillReboot>
</RunSynchronousCommand>
<RunSynchronousCommand wcm:action="add">
<Credentials>
<Domain>MyDomain</Domain>
<Password>MyPassword</Password>
<Username>MyUsername</Username>
</Credentials>
<Description>MySynchCommand2</Description>
<Order>2</Order>
<Path>\\network\server\share\filename</Path>
<WillReboot>OnRequest</WillReboot>
</RunSynchronousCommand>
</RunSynchronous>