CameraSoundLevel
CameraSoundLevel
は、1 枚の写真の撮影時、一連の写真の撮影時、またはビデオの録画時に、カメラから再生されるサウンドの音量を指定します。
デバイスが小さくなるにつれて、プライバシーを確保するために、その場に居合わせた人が録画されていることに気づくことが重要です。 この機能によって、OEM は、サウンドをバイパスできないモードにデバイスを設定できます。
この設定を使用すると、カメラがアクティブに録画中のとき、または写真を撮影しているときにサウンドが再生され、そのサウンドはユーザーやアプリケーションによってバイパスできないモードにデバイスを設定できます。
この機能は、カメラのサウンドに制約を設ける最適な方法となります。 この設定は、最新のビデオ キャプチャ アプリケーションのすべてに適用されます。
注
オーディオ処理オブジェクト (APO) または DSP に実装されたオーディオ エフェクトが、この機能の実装に干渉する場合があり、結果としてカメラのサウンドが減衰する可能性があります。
値
0 |
ユーザーが録画の開始、録画の停止、写真の撮影、写真シーケンスの開始を行ったときに、サウンドは再生されません。 これが既定値です。 |
1 ~ 100 |
ユーザーが録画の開始、録画の停止、写真の撮影、写真シーケンスの開始を行ったときに再生されるサウンドの音量を設定します。 |
[親階層]
Microsoft-Windows-CoreMmRes | CameraSoundLevel
有効な構成パス
auditSystem
auditUser
oobeSystem
generalize
specialize
適用対象
このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-CoreMmRes」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力は、写真の撮影時に Windows によって中程度の音量の音が再生されることを指定しています。
<CameraSoundLevel>50</CameraSoundLevel>